鍼灸科診療

鍼(はり)と灸(きゅう)

鍼(はり)

鍼(はり)鍼(はり)は、皆さんが生まれた時から持っている自然治癒力に働きかけます。
日々の生活の中で知らず知らずのうちに溜まってきた「ストレス」「体の痛み」「疲労感」などは、放っておいても良くはなりません。
定期的な鍼(はり)・灸・マッサージ治療は、こりや痛みをとるだけでなく、お悩みのない毎日を過ごすための応援ができます。
個人差はありますが、はり(鍼)灸には次のような効果があります。

また、はり(鍼)というと注射針を思い浮かべ、痛いイメージをお持ちの方もおられると思いますが、治療に用いる針は髪の毛のように細くてしなやかで、ほとんど痛みを感じることはありません。
痛みを感じる神経は皮膚のごく表面にあり、ここを一気に通りすぎれば、あとはほとんど痛みを感じません。

灸(きゅう)

灸(きゅう)お灸の原料は「よもぎ」の葉の裏側の灰白色の綿毛を乾燥させたものです。よもぎ餅などにも使われる食材なので身体にとてもなじみやすく、心地よい暖かさでツボを刺激します。

お灸は直接皮膚の上にすえる直接灸と皮膚から離してすえる間接灸とそのなかにも灸頭鍼、棒灸などお灸にもさまざまなものがあります。

ゆっくり身体を温めて血行をスムーズにし、腰痛や肩コリ、関節の痛みなどを緩和していきます。気持ちよく感じる程度の熱さで、痕が残ったりすることはほとんどありません。鍼と平行して行うと、より優れた効果が期待できます。

鍼(はり)とお灸(きゅう)の治療方法

プチ鍼治療

プチ鍼では本来、身体が持っている自然治癒力を高めるお手伝いをする治療法です。施術時間(目安)は10分~15分程度です。身体の張りや痛みをほぐす効果があります。

パルス通電治療

パルス通電治療とは、鍼で身体を刺激し、そこに電気を流す治療法です。施術時間(目安)は10分~15分程度です。

知熱灸

患者様の症状に合わせて、手でお灸をひねり身体に据えて熱刺激を与えます。
程よい暖かさが血行を促進し痛みを取り除く効果があります。

小児鍼

皮膚刺激専用の「小児鍼(しょうにしん)」を用い、お子さんの皮膚表面を対象に、やわらかな接触を主とする治療法です。治療時の痛みは全くありませんのでご安心ください。

ギックリ腰、寝違い、五十肩などの急な痛みから、肩こり、腰痛などの慢性的な痛みまでお任せください。
また、スポーツでのケガにも鍼灸治療が有効な場合も多いので、ぜひ一度ご相談ください。

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